バイナリーオプションをマーチンゲール法で徹底検証!100万回のシミュレーションで「勝率50%では負けやすい」ことが判明!必要な勝率・損益・リスクをすぐに確認できるシミュレーターも完備しています。
マーチンゲール法シミュレーター
シミュレーター
試行 | 結果 | ベット額 | 損益 | トータル損益 |
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マーチンゲールシミュレーターでは「初期ベット額」「最大ベット額」「ペイアウト率」「勝率(%)」「試行回数」を入力する事で、「トータル損益」を確認することが出来ます。
※バイナリーオプション業者によって最大ベット額が異なるのでご注意下さい。
※試行回数は10万回を超えると画面がフリーズする可能性があります。多くても1000回程度の検証までに抑える事を推奨します。
マーチンゲール法シミュレーター(10連敗と1勝利益計算)
10連敗と1勝利益計算
回数 | ベット額 | 累計ベット額 | 払戻額 | 1勝利益 |
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初回 | ||||
1マーチン | ||||
2マーチン | ||||
3マーチン | ||||
4マーチン | ||||
5マーチン | ||||
6マーチン | ||||
7マーチン | ||||
8マーチン | ||||
9マーチン | ||||
10マーチン |
コチラのシミュレーターでは「初期ベット額」・「ペイアウト率」・「マーチン倍率」から10マーチンまでの損益を確認する事が出来ます。
ハイローオーストラリアの場合、取引の種類によってペイアウト率が大きく異なりますので、ペイアウト率毎にどのくらいの損益になるのか確認しておきましょう。
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は、ギャンブルや投資で使われる「資金管理の方法」のひとつで、負けたときに次の賭け金を倍にするというルールで進めていきます。
一度でも勝てば、それまでの損失をすべて取り戻し、最初の賭け金分の利益が得られるという仕組みです。
例えば、最初に1000円をかけて負けた場合、次は2000円、さらに負けたら4000円というように、賭け金を倍々に増やしていきます。
もし4回目に8000円をかけて勝つことができれば、それまでの損失(1000円+2000円+4000円=7000円)をすべて回収でき、さらに1000円の利益が残ります。
この方法は一見すると「必ず勝てる」ように思えるかもしれませんが、実際には大きなリスクがあります。
連敗が続くと必要な資金が急激に増えるため、多額の資金が必要になる可能性があるからです。たとえば、8回連続で負けた場合25万円以上の損失が出ます。※初期ベット額が1000円の場合
また、カジノや証券会社には賭け金や取引量に上限があるため、無限に倍賭けを続けることはできません。そのため、理論的には有効でも、現実には途中で行き詰まることがあります。
マーチンゲール法は、資金に余裕があり、短期で勝負したい方には向いていますが、長期的に安定した成果を求める方には不向きです。
ハイローオーストラリアはマーチンゲール法を禁止しているのか?
マーチンを禁止していない
ハイローオーストラリアでは、マーチンゲール法の利用自体は明確に禁止されていません。
そのため、ルール違反とならない範囲であれば、マーチンゲール法を使って取引を行うことは可能です。
しかしながら、マーチンゲール法を頻繁に使用すると、口座凍結のリスクが高まることに注意が必要です。
実際に、何度も同じようなパターンで取引を繰り返していると、「自動売買ツール(システムトレード)」を利用しているとみなされる可能性があります。
ハイローオーストラリアの利用規約には、「ブラックボックス取引(=システムによる自動売買)」を禁止する条項が含まれています。
マーチンゲール法はその特性上、一定のルールに基づいた機械的な取引パターンになりやすく、システム取引と誤解されるケースがあるのです。
特に、マーチンゲール法は取引履歴を見れば明らかに分かる戦略であり、短時間で繰り返し使って高額の利益を出していると、運営側に目をつけられやすくなります。
実際に自動売買ソフトを使っていなかったとしても、「それに見える取引」を行っていれば、口座と凍結される恐れがあるので注意が必要です。
安全に使うためポイントは、マーチンゲール法は必要以上に繰り返さない、利益が出ていても一定額で区切るルールを設ける、械的なトレードを避け人の判断が介在していることがわかる取引パターンを意識する事が重要になります。
マーチンゲール法の限界値と損失額
※ハイローの場合
ハイローオーストラリアの場合「ベット額の上限が20万円」と決まっています。その為、マーチンゲール法でベット額が20万円を超えた時点で負けが確定します。
初期のベット額が1000円の場合8連敗した時点で負けが確定してしまうので、7連敗がハイローオーストラリアでの限界値になります。
連敗数 | ベット額 | トータル損益 |
---|---|---|
1連敗 | 1000円 | -1000円 |
2連敗 | 2000円 | -3000円 |
3連敗 | 4000円 | -7000円 |
4連敗 | 8000円 | -1万5000円 |
5連敗 | 1万6000円 | -3万1000円 |
6連敗 | 3万2000円 | -6万3000円 |
7連敗 | 6万4000円 | -12万7000円 |
8連敗 | 12万8000円 | -25万5000円 |
9連敗 | 25万6000円 | -51万1000円 |
これはあくまでも初期ベット額が1000円での話になります。当然初期ベット額が上がれば上がる程、限界値が厳しくなります。
ベット額 | 限界値 | 負け確定 |
---|---|---|
1000円 | 7連敗 | 8連敗(-25万5000円) |
2000円 | 6連敗 | 7連敗(-25万4000円) |
3000円 | 6連敗 | 7連敗(-38万1000円) |
4000円 | 5連敗 | 6連敗(-25万2000円) |
5000円 | 5連敗 | 6連敗(-31万5000円) |
6000円 | 5連敗 | 6連敗(-37万8000円) |
7000円 | 4連敗 | 5連敗(-21万7000円) |
8000円 | 4連敗 | 5連敗(-24万8000円) |
9000円 | 4連敗 | 5連敗(-27万9000円) |
10000円 | 4連敗 | 5連敗(-31万9000円) |
1000円~10000円の間で取引した場合、マーチンゲール方の上限に達すると「21万円~38万円」もの負債を抱えてしまいます。
※ハイローオーストラリアでマーチンゲール法を使う場合「1000円」以上はリスクが高いのでおすすめする事は出来ません。
ペイアウト率が2倍以下だとマイナスになりやすい
要注意
マーチンゲール法は通常1回でも勝つ事が出来れば、1回分のベット額が戻ってくる仕組みのなっています。
回数 | ベット額 | 累計ベット額 | 払戻額 | 1勝利益 |
---|---|---|---|---|
初回 | 1000円 | 1000円 | 2000円 | +1000円 |
1マーチン | 2000円 | 3000円 | 4000円 | +1000円 |
2マーチン | 4000円 | 7000円 | 8000円 | +1000円 |
3マーチン | 8000円 | 15000円 | 16000円 | +1000円 |
ペイアウト率2倍の取引であれば、何連敗しても勝てばベット額分が必ず返ってきます。
とは言え、ハイローオーストラリアの取引の多くは「ペイアウト率2倍以下」になっていますので、マーチンの回数によってはマイナスになってしまいます。
回数 | ベット額 | 累計ベット額 | 払戻額 | 1勝利益 |
---|---|---|---|---|
初回 | 1000円 | 1000円 | 1850円 | +850円 |
1マーチン | 2000円 | 3000円 | 3700円 | +700円 |
2マーチン | 4000円 | 7000円 | 7400円 | +400円 |
3マーチン | 8000円 | 15000円 | 14800円 | -200円 |
4マーチン | 16000円 | 31000円 | 29600円 | -1400円 |
5マーチン | 32000円 | 63000円 | 59200円 | -3800円 |
6マーチン | 64000円 | 127000円 | 118400円 | -8600円 |
7マーチン | 128000円 | 255000円 | 236800円 | -18200円 |
8マーチン | 256000円 | 511000円 | 473600円 | -37400円 |
9マーチン | 512000円 | 1023000円 | 947200円 | -75800円 |
10マーチン | 1024000円 | 2047000円 | 1894400円 | -152600円 |
仮にペイアウト率1.85倍の取引で取引した際は3マーチン目でマイナスになります。7マーチンで勝った場合-8600円となり、マーチンゲール法を使ってもマイナスになってしまいます。
平均3マーチン以上であればマーチンゲール法を使うだけでマイナスになってしまいますが、勝率1/2の取引で平均3マーチン以上になる事は少ないので、利益こそ少なくなりますが、長い目でみるとプラスにはなります。
ペイアウト率が低ければ低い程、1勝利益が少なくなる事だけ頭の隅に入れておきましょう。
ペイアウト率 | マイナス判定 |
---|---|
2倍 | マイナス無し |
1.99倍 | 7マーチン |
1.98倍 | 6マーチン |
1.96倍 | 5マーチン |
1.93倍 | 4マーチン |
1.87倍 | 3マーチン |
1.74倍 | 2マーチン |
【マーチンゲール法の弱点】勝率50%では勝てない様になっている
マーチンで勝つ事は出来ない
ハイローオーストラリアで取引した場合、ベット額の上限が20万円と決まっている為、8連敗すると負けが確定します。※初回ベット額1000円の場合
連敗回数 | 連敗する確率 |
---|---|
1連敗 | 50.00% |
2連敗 | 25.00% |
3連敗 | 12.50% |
4連敗 | 6.25% |
5連敗 | 3.13% |
6連敗 | 1.56% |
7連敗 | 0.78% |
8連敗 | 0.39% |
9連敗 | 0.20% |
10連敗 | 0.10% |
勝率が50%の時、8連敗する確率は0.39%と低いのは確かです。
初期ベット額1000円、ペイアウト率2倍、勝率50%(ランダム)で100回シミュレーションを行い、8連敗せずに100回の取引を行えば4万円~5万円程の利益を得る事が出来ます。
最大連敗数 | 最大ベット額 | トータル損益 |
---|---|---|
4連敗 | 1万6000円 | 5万7000円 |
6連敗 | 6万4000円 | 5万3000円 |
5連敗 | 3万2000円 | 5万円 |
6連敗 | 6万4000円 | 4万1000円 |
4連敗 | 1万6000円 | 5万7000円 |
これはあくまでも100回での検証結果になります。
もちろん100回の取引でも8連敗する事はあります。その場合、約25万円の損失を埋める事が出来ず必ずマイナスになってしまいます。
最大超えリセット回数(8連敗) | トータル損益 |
---|---|
3回 | -26万6000円 |
3回 | -24万8000円 |
3回 | -23万5000円 |
3回 | -27万6000円 |
5回 | -80万8000円 |
1回 | 25万1000円 |
1回 | 27万7000円 |
1回 | 27万7000円 |
4回 | -53万7000円 |
4回 | -54万4000円 |
コチラの検証結果は初期ベット額1000円、ペイアウト率2倍、勝率50%(ランダム)で1000回シミュレーションを行ったものになります。
検証を1000回まで上げると、勝率50%で高確率で負ける事が分かります。最大超えリセット回数が1回でも発生すると-25万円となるので、コツコツ積み上げてきたのもが一気に無くなります。
8連敗する確率は0.39%ですが、1000回検証すると平均3回~4回程発生するので、平均通りに8連敗すると必ず負ける様になっています。
とは言え、上振れ、下振れは必ず起こります。絶対にマイナスになると言い切る事は出来ませんが、マイナスになる確率が高いのは確かです。
※今回の検証では10回中3回プラスになっています。
勝率が6割あるとマーチンゲール法で負けいにくくなる
勝率に大きく左右される
マーチンゲール法は勝率5割以上の勝負で使用する事が出来ます。バイナリーオプションでは分析力次第で勝率を上げる事ができるので、安定して5割を超える方はマーチンゲール法が有効に働きます。
勝率が6割まで上がると8連敗する確率がかなり低下します。
最大連敗数 | 最大超えリセット回数 | トータル損益 |
---|---|---|
7連敗 | 0回 | 57万4000円 |
6連敗 | 0回 | 61万5000円 |
7連敗 | 0回 | 62万2000円 |
8連敗 | 1回 | 33万9000円 |
8連敗 | 1回 | 35万9000円 |
8連敗 | 2回 | 8万5000円 |
6連敗 | 0回 | 61万9000円 |
5連敗 | 0回 | 61万8000円 |
8連敗 | 1回 | 37万円 |
6連敗 | 0回 | 60万70000円 |
1000回では無く、10万回検証した結果では「最大リセット回数40回」トータル損益「4972万8000円」と言う結果になりました。
安定して勝率6割以上で取引出来る方は、マーチンゲール法を使わなくても利益が出せるのですが、マーチンゲールを使わなかった場合のトータル損益は「1100万円」になります。※10万回検証した場合。
マーチンゲール法を使用した場合と使用していない場合では損益に大きな差が出るので、利益だけを追求すらなマーチンゲール法を使った方が良いでしょう。
マーチンゲールを合計100万回シミュレーション
勝てる勝率が判明
先ほど勝率5割では負ける確率が高く、勝率6割では勝てる確率が高いと解説しましたが、厳密に言えば5割を超えた時点から勝率が高まります。
勝率50%~60%を各10万回検証することで、各勝率毎にどのくらいの損益になるのかをある程度把握する事が出来ます。
※あくまでも10万回での結果になりますので、上振れ、下振れは発生します。
勝率 | 最大超えリセット回数 | トータル損益 |
---|---|---|
50% | 202回 | -138万7000円 |
51% | 171回 | 746万5000円 |
52% | 162回 | 1092万5000円 |
53% | 136回 | 1823万3000円 |
54% | 115回 | 2456万2000円 |
55% | 94回 | 3104万1000円 |
56% | 80回 | 3574万7000円 |
57% | 72回 | 3877万1000円 |
58% | 50回 | 4537万8000円 |
59% | 40回 | 4860万7000円 |
60% | 40回 | 4972万8000円 |
当然ではありますが、勝率が上がる毎に最大超えリセット回数が減るので、利益が大きくなります。勝率50%ではマイナスになることが多いのですが、51%以上になるとプラスになる確率が高まります。
通常勝率51%の場合10万回取引して得られる利益は200万円になります。※初期ベット額1000円、ペイアウト率2倍の場合
同じ回数でもマーチンゲール法なら746万円になる可能性があるので、利益だけを求めるならマーチンゲール法を選んだ方が良いでしょう。
勝率シミュレーター(固定ベット/勝率通り)
勝率が5割を超えている方は勝率シミュレーターで試行回数から得る事が出来る損益を確認しておきましょう。
場合によってはマーチンゲール法で取引した方が利益を上げる事が出来ます。
※このシミュレーターはマーチンゲールでは無く、純粋に勝敗だけを見ています。
試行 | 結果 | ベット額 | 損益 | トータル損益 |
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