ハイローオーストラリアが「おかしいと言われる8つの疑惑」を解説

ハイローオーストラリアはおかしい ハイローオーストラリア
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ハイローオーストラリアは
2025年6月30日で閉鎖されます

ハイローオーストラリアは、高額なアフィリエイト報酬や短時間取引の射幸性、金融庁からの警告、口座凍結リスクなど「おかしい」と言われる要素が多いので注意が必要です。

ここではハイローオーストラリアのおかしい部分を詳しく解説しています。

このページで分かる事
項目 おかしい内容
① 高額なアフィリエイト報酬 ハイローオーストラリアのアフィリエイト報酬が高すぎて、報酬目当てに誇張した宣伝が横行している
② 周辺に詐欺が多い YouTubeやSNSで「簡単に稼げる」と煽り、高額ツールや情報商材の販売や、投資詐欺グループへ勧誘する手口が増えている。
③ 金融庁から警告を受けている 金融庁に未登録の違法業者であり、過去3回警告を受けている。
④ 射幸性が高すぎる 最短15秒取引など、射幸性や依存性が高い取引を提供している。
⑤ 「安全」とは言い切れない 運営国や会社名を複数回変更し、投資家保護が不十分なバヌアツの金融ライセンスを取得しているなど、安全性に疑問が残る。
⑥ 不正操作疑惑がある デモ口座とリアル口座の価格がわずかに異なるが、外部のレート配信元を利用しているため、意図的な操作の可能性は低いと考えられる。
⑦ YouTubeの煽り動画がひどい 「○○万円稼げる」と誇張した動画が多く、視聴者を取引に誘導し、投稿者がアフィリエイト報酬を得る仕組みになっている。
⑧ 口座凍結のリスクがある 短期間で高額利益を得ると口座が凍結されることがある。ハイローの出金対応が比較的良いが、他の業者では利益没収のケースもある。

ハイローがおかしいと言われる最大の理由は「高額なアフィリエイト報酬」

ハイローのおかい理由①
アフィリエイト報酬が高額

ハイローオーストラリアが「おかしい」と言われる最大の理由は、高額なアフィリエイト報酬の存在です。その報酬目当てに、多くの怪しい人たちが集まり、誇張した宣伝や誤解を招く情報を広めているのが実情です。

ハイローオーストラリアのアフィリエイト報酬

ハイローオーストラリアのアフィリエイト報酬

ハイローのアフィリエイト報酬
ハイローオーストラリアのアフィリエイト報酬は 1万5000円~5万3000円ほどで、登録した人の年齢が高いほど報酬が増える仕組みになっています。

また、報酬をもらうには登録した人が入金して取引を行うことが必須になります。そのため、「簡単に稼げる」などと嘘をついて、入金や取引を促すケースが多く見られます。

ハイローオーストラリアの周辺は詐欺だらけでおかしい

ハイローのおかい理由②
ハイロー周辺は詐欺だらけ

ハイローオーストラリア関連の詐欺が増えており、YouTubeやSNSで「簡単に稼げる」と煽り、高額なツールを売りつける手口が広がっています。また、LINEへ誘導され、詐欺的な投資グループに勧誘されるケースも増えています。さらに、なりすまし詐欺や代行取引詐欺など、さまざまな手口があるため、十分に警戒しましょう。

高額ツールの販売が横行している

youtubeのサインツール

最近はアフィリエイト報酬だけではなく高額ツールの販売まで力を入れており、youtubeなどの動画で「簡単に稼げる」と洗脳して、高額ツールの販売に結びつけています。

無料のサインツールはハイローオーストラリアのアフィリエイト目的か、後日高額のサインツールを販売する目的となっています。

また、LINEへの誘導後に高額のサインツールを販売する手口が増えているので、安易にLINE登録されない事をおすすめします。

その他ハイローオーストラリア周辺の詐欺行為

それ以外にも典型的な詐欺が多いのでご注意下さい。

詐欺手口の種類 内容
ツール詐欺 「○○%勝てるサインツール」と宣伝し、高額なツールを販売するが、実際には機能しない。
情報商材詐欺 「誰でも簡単に稼げる」と謳い、高額なマニュアルやサロン会員を販売するが、実際には効果がない。
なりすまし詐欺 SNSで「稼げる方法を教える」と勧誘し、詐欺的な投資グループに誘導。高額な入会金を支払わせた後、連絡が取れなくなる。
代行取引詐欺 「プロが代わりに取引する」と持ちかけ、資金を預かるが、実際には取引せずに持ち逃げされる。

このように、ハイローオーストラリアの周りには詐欺師たちが沢山います。こうした状況を見れば、「ハイローオーストラリアはおかしい」と思われても仕方がないでしょう。

金融庁に3回も警告されているのはおかしい

ハイローのおかい理由③
金融庁から警告を受けている

ハイローオーストラリアは、金融庁から3回も警告を受けている無登録業者 です。日本では、金融商品を扱う業者は金融庁に登録し、以下の規制に従う必要があります。

国内バイナリーの規制
規制内容 詳細
最短取引時間の制限 最短でも2時間以上の取引時間を設定する必要がある。(短時間取引の射幸性を抑制)
判定時刻の明確化 取引の開始時点で、あらかじめ判定時刻が決まっている必要がある。(不透明な取引を防ぐ)
ペイアウト倍率の制限 極端に高いペイアウト倍率は禁止され、適正な範囲内で設定される。(ギャンブル性の抑制)
取引の仕組みの明確化 価格決定の仕組みや取引ルールを事前に明示する必要がある。(投資家保護)
広告・勧誘の規制 誇大広告や誤解を招く表現は禁止され、適切なリスク説明が求められる。
金融庁の監督下 金融商品取引法に基づき、国内業者は金融庁の許可を受け、監督を受ける必要がある。

しかし、ハイローオーストラリアは登録をせずに日本の投資家向けにサービスを提供しているため、違法業者として警告を受けています。

このように、日本の法律に違反し続ける業者は「おかしい」と言われても仕方がありません。

違法業者は金融庁の管理外のため、トラブルが起きても救済を受けることができず、泣き寝入りするしかありません。

金融庁に登録されていない業者で取引すると、以下のようなトラブルの恐れがあります。※海外バイナリーオプション全般の話

無登録業者の危険性(トラブル)
トラブルの種類 具体的な内容
出金拒否・遅延 「本人確認が必要」「システムの不具合」などの理由で出金できない。
口座凍結 突然アカウントが凍結され、資金が引き出せなくなる。理由が不明確なことが多い。
不正な取引操作 取引が反映されない、意図的に負けるような価格操作が疑われる。
ボーナスの罠 入金ボーナスを受け取ると、一定の取引条件をクリアしないと出金できなくなる。
サポートの対応が悪い 問い合わせても返事が遅い、対応が曖昧で問題が解決しない。

ハイローの射幸性が高すぎておかしい

ハイローのおかい理由④
射幸性が高すぎる

ハイローオーストラリアの取引時間は最短で15秒と、とても短く設定されています。国内のバイナリーオプションでは最短でも2時間なので、15秒は短すぎると言えるでしょう。

取引時間が短いと以下の様な心理が働きます。

15秒取引の場合

すぐに結果が出ることで興奮しやすく、ドーパミンが分泌されるとともに、勝つと「次もいける」と錯覚し、負けると「取り返したい」と思いやすくなり(※スキナーボックス効果・損失回避バイアス)、さらに短時間でリスクと報酬を繰り返すことで「変動報酬制度」が働き、中毒性が高まりやすくなります。

心理的要因の影響
心理効果 影響
スキナーボックス効果 ランダムな報酬(勝ち負け)が続くと、ギャンブルのようにやめられなくなる。
損失回避バイアス 人は「利益を得る喜び」よりも「損失を避ける心理」が強いため、負けると冷静さを失いやすい。
変動報酬制度 報酬のタイミングが不規則だと、より強い依存を引き起こす。短時間取引はこの影響を受けやすい。

短時間のバイナリーオプションは、こうした心理的な要因によって、より射幸性が高まりやすくなると言えます。

長時間取引の場合(例:2時間)

分析や戦略を考える時間があるため、衝動的な取引をしにくくなります。

感情よりも理性的な判断がしやすくなり、過度な期待や焦りを抑えやすく、即座に結果が出ないことで、短期的な快感(ドーパミンの急上昇)が起こりにくくなります。

私が調べた限り、15秒取引が出来るのはハイローオーストラリアくらいです。射幸性が高すぎる取引を提供しているハイローオーストラリアは「おかしい」と言えるでしょう。

ハイローオーストラリアが安全はおかしい

ハイローのおかい理由⑤
安全と言い切る事は出来ない

ハイローオーストラリアを紹介するサイトでは、以下のような理由で「安全」と主張しています。

理由 詳細
運営歴が長い 2010年代から運営されており、長期間サービスが続いている。
利用者が多い 日本人トレーダーの利用者が多く、口コミや情報が多い。
出金実績がある 一部の利用者は問題なく出金できている。
シンプルな取引ルール 上がるか下がるかを予測するだけで簡単に取引できる。
日本語対応のサポートがある 日本語でのカスタマーサポートが利用できる。
ライセンスを取得している オーストラリアの金融ライセンス(FSC:バヌアツ金融サービス委員会)を取得。
SSL暗号化通信を採用 個人情報や資金の取引データを暗号化して保護。

この中で、比較的信頼できるのは以下の点です。

比較的信頼できる点
  • SSL暗号化通信を採用
  • 日本語対応のサポートがある

しかし、それ以外の点は必ずしも「安全」とは言えません。

運営実績・ライセンスの問題点

ハイローオーストラリアは過去に3回も会社名を変更し、運営国も変わっています。当初はオーストラリアで運営されていましたが、現在はバヌアツ共和国に拠点を移しています。

ハイローオーストラリアの運営国の詳細
項目 詳細
運営会社 HLMI Ltd
所在地 バヌアツ共和国(南太平洋の島国)
金融ライセンス バヌアツ金融サービス委員会(FSC)のライセンスを取得
日本の金融庁の登録 未登録(無許可業者として警告を受けている)

ハイローオーストラリアはバヌアツ金融サービス委員会(FSC)のライセンスを取得していますが、このライセンスには強い疑問が残ります。

バヌアツ金融ライセンスの信頼性
項目 内容
ライセンスの発行元 バヌアツ金融サービス委員会(FSC)
規制の厳しさ 規制が緩く、取得が比較的容易
投資家保護の有無 ほぼなし(トラブル時の補償制度が不十分)
出金トラブル時の対応 FSCに苦情を申し立てても、解決される保証はない
信頼性の評価 金融先進国(日本・米国・欧州)に比べると低い

ハイローオーストラリアはライセンスを取得しているから安全と言う方もいますが、トラブル発生時に何もしてくれないライセンスに何の意味があるのでしょうか?

シンプルな取引=安全とは限らない

ハイローオーストラリアのようなバイナリーオプションは、「上がるか下がるかを予測するだけ」というシンプルな仕組みですが、その分 射幸性(ギャンブル性)が高く、短時間で大きな損失を出すリスクがあることを忘れてはいけません。

ハイローオーストラリアにも安全な面は確かにありますが、全体的に見ると「安全」と言うより 「おかしい」部分の方が多い のが現実です。

不正操作されているのはおかしい

ハイローのおかい理由⑥
不正操作疑惑がある

ハイローオーストラリアでは、レート操作(意図的に不利な価格を提示される)を疑う声がありますが、不正操作の可能性は低いと考えられます。

不正操作が行われていない理由の一つに、チャートの配信元が関係しています。

レート配信元
  • FXCM
  • LMAX
  • NewChangeFX

この中で最も利用されているチャートはFXCM(外国為替で利用)になりますが、FXCMを利用している以上、不正操作の可能性は低いでしょう。

不正操作の可能性が低い理由
要素 説明
レートの配信元が外部業者 FXCMなどの配信元のデータを使用しており、独自に操作することは困難。
FXCMのデモ口座と比較可能 FXCMのデモ口座を利用すれば、ハイローオーストラリアのチャートと動きを比較できる。
FXCMと同じ動きをしている 実際に比較した結果、FXCMのレートと一致しているため、不正な価格操作の可能性は低い。
FXCMの信用に関わる FXCMのデータを利用している以上、不正を行うとFXCM側の信頼にも影響するため、リスクが高すぎる。

実際に、FXCMのチャートとハイローオーストラリアのチャートを比較するとズレが無い事が分かります。ハイローオーストラリアのレートはFXCMなどの信頼性のある業者から配信されているため、不正操作の可能性は低いです。

もし独自のチャートを使っていた場合は、怪しくなりますが、外部のデータを利用している以上、意図的なレート操作は難しいと考えられます。

ハイロー関連のyoutube動画がおかしい

ハイローのおかい理由⑦
youtubeの動画が酷い

YouTubeには「5000円が300万円に!」などの煽り動画が多く、デモ取引の勝ちシーンを編集して視聴者をハイローオーストラリアに誘導しています。

煽り動画の目的

煽り動画は、視聴者の興味を引き、ハイローオーストラリアに登録・取引させることを目的としています。そのため、現実的ではない高額利益を強調し、「誰でも簡単に勝てる」と思わせるような表現が多く使われています。

目的 内容
視聴者を引きつける 非現実的な利益をアピールし、興味を持たせる。デモ取引で連勝しているように見せ、簡単に勝てると錯覚させる。
ハイローオーストラリアに誘導 説明欄にリンクを貼り、登録を促す。
なぜ動画投稿者と業者が儲かるのか?

youtube動画の視聴者が取引を始めることで、投稿者はアフィリエイト報酬を得て、業者は取引手数料や損失分で利益を得ます。結局、儲かるのは投稿者と業者だけです。

仕組み 内容
取引手数料で業者が儲かる 負ける人が多いほど、ハイローオーストラリアが利益を得る。
アフィリエイト報酬で投稿者が儲かる 取引する人が増えるほど、動画投稿者の収益も増える。
煽り動画を見極めるポイント

「誰でも簡単に勝てる」と強調する動画は疑うべきです。信頼できるのは、リスクや具体的な手法を説明している動画のみになります。

動画の種類 信用度
「○○万円稼げる!」と煽る動画 ✕(ほぼ誇張・嘘)
「手法や相場分析を解説」する動画 △(一部は有益)
「国内FX業者が紹介」する動画 ○(比較的信頼できる)

YouTubeの煽り動画は煽りや誘導が多いため、リスクを正しく理解し、「簡単に勝てる」という言葉を鵜呑みにせず慎重に判断することが大切です。

結論:YouTubeの動画を安易に信じてはいけません。

口座凍結されるのはおかしい

ハイローのおかい理由⑧
ハイローの意思で口座凍結される

ハイローオーストラリアでは、短期間で大きな利益を得ると口座が凍結される可能性があると言われています。

これに対し、「正当に稼いでいるのに凍結されるのはおかしい」という声もありますが、ハイローオーストラリアも慈善事業ではないので仕方がない部分もあります。

これはパチンコ店のハウスルールと同じであり、運営のルールには従うしかありません。

口座凍結の条件と事例

短期間で大きな利益を得ると、口座凍結のリスクが高まります。特に、1日で100万円以上、累計で1,500万円以上の利益を出したケースでは凍結の報告があります。

条件・事例 内容
短期間で高額を稼ぐ 1日100万円以上の利益で凍結された事例あり(5ch情報)。
一定の金額以上を稼ぐ 約1500万円の利益で凍結されたYouTuberの報告あり。
海外バイナリー業者の対応 一部の業者では、入金分しか出金できないケースもある。
ハイローオーストラリアの対応 口座凍結されても、ほとんどの場合は全額出金できたとの報告あり。
他社の口座凍結との比較(5ch情報より)

ハイローオーストラリアは凍結後も全額出金できることが多いですが、他の海外バイナリー業者では利益が没収されるケースもあります。

業者名 利益額 凍結後の出金対応
ハイローオーストラリア 400万円 全額出金できた
option bit 30万円 入金分のみ返金(利益は没収)
theoption 50万円 凍結後、出金不可(凍結前に出金した20万円のみ受け取れた)

ハイローオーストラリアには絶対的な権限があり、不正な取引をしていなくても「ハイロー側が凍結と言えば100%凍結」になります。

海外バイナリーオプション全般に言えるのですが、「稼ぎすぎると凍結される」リスクがあるため、納得できない場合は利用を避けるのが賢明です。

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