ハイローのペイアウト率が最大3倍(300%)に!ターボスプレッド取引を攻略

ハイローオーストラリア
【この記事を読む意味はありません】
ハイローオーストラリアは
2025年6月30日で閉鎖されます

ハイローオーストラリアのペイアウト率が最大3倍(300%)に!取引対象は【USD/JPY・3分・ターボスプレッド】ですが、リスクの高い取引となっています。ペイアウト率3倍(300%)の取引は、スプレッドで負けやすい時間を避けることで攻略のチャンスもあります。

このページで分かる事
  • ペイアウト率3倍(300%)の取引方法が分かる
  • ペイアウト率3倍(300%)取引の危険性が分かる
  • ペイアウト率3倍(300%)取引の攻略法が分かる

ペイアウト率3倍(300%)の取引が期間限定から継続に!

ペイアウト率3倍(300%)
取引が継続に!

2024年12月12日から期間限定で実施された「ペイアウト率3倍(300%)キャンペーン」は、大変好評だったため、2025年1月20日より通常の取引として継続されることになりました。

ペイアウト率3倍(300%)が適用される取引は以下の様になっています。

ペイアウト率3倍(300%)の取引
  • USD/JPY
  • Turboスプレッド
  • 3分

ペイアウト率3倍(300%)は「Turboスプレッド」取引限定になっています。

注目していただきたいのは、この取引が「スプレッド」形式で行われている点です。Turboは短時間取引という意味でわかりやすいですが、スプレッド取引については必ず理解しておく必要があります。

【重要】スプレッド取引を理解しておこう

スプレッド取引を
必ず理解しよう!

ハイローオーストラリアのスプレッド取引は、取引を始めるときにあらかじめ決められた幅(スプレッド)が表示され、その範囲内で取引が終わると負けてしまいます。

ハイローのスプレッド幅

スプレッド取引を選ぶと画面上にスプレッドの範囲が表示されます。※画像は分かりやすくするために白く色を塗っています。

取引を開始した際に決められていたスプレッド内で取引が終了すると、ハイローオーストラリア側が勝ちになります。

スプレッド取引の取引画面

例えば②の場合、スプレッドは1.4となっています。

この1.4とは1.4pipsを意味しており、1.4pipsは0.014円になります。

1ドル149.312円の時に「スプレッド1.4」と表示されていた場合、スプレッドの範囲は149.326円~149.298円になります。※1.4=1.4pips=0.014円

エントリー149.312円、スプレッド1.4の場合
  • 149.326円(スプレッド上限)
  • 149.312円(エントリー価格)
  • 149.298円(スプレッド下限)

仮に149.312円の時に「High」でエントリーしても、取引終了時の価格が149.322円で「High」でもスプレッドの範囲内で取引が終了しているので負け判定になります。

スプレッドの範囲に関しては④の様にボタンを見る事で確認する事が出来ます。

ペイアウト率3倍(300%)取引のやり方

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方1

画面上部のタブより「Turboスプレッド」を選択します。

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方2

画面右上部にある「全ての取引時間」より3分を選択します。

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方3

画面右上部にある「全ての資産」よりUSD/JPYを選択します。

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方4

取引通貨が絞れられ画面左上に「USD/JPY」のみ表示されますが、念のため表示されている「USD/JPY」をクリックしておきましょう。他の通貨で取引をしていた場合、取引画面そのままになっている可能性があります。

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方5

Turbo取引以外だと、取引画面のボタンが「High」「Low」になっています。

【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のやり方6

Turboスプレッド取引の場合④の様に「High」「Low」では無く、スプレッドの範囲が表示されてます。

取引手順
  1. ワンクリック注文の有無を先きに決める
  2. スプレッドが許容範囲か確認しておく
  3. 取引金額を入力する
  4. 「149.326(High)」or「149.298(Low)」ボタンをクリックし注文を確定させる

ペイアウト率3倍(300%)の取引が危険な理由

ハイローの【USD/JPY・3分・スプレッド】取引は、ペイアウト率が3倍(300%)と一見お得に感じますが、その分リスクも上がるため注意が必要です。

危険な理由
  • スプレッド幅が拡大
  • スプレッドで負ける確率が格段に増える
  • ペイアウト率3倍(300%)の取引はほぼギャンブル
スプレッド幅が拡大
スプレッドの幅が
5倍以上に広がった

ペイアウト率3倍(300%)の取引になる前の【USD/JPY・3分・スプレッド】取引のスプレッドは平均すると0.3程度に設定されていました。

しかし、2025年1月7日に測定したところ、スプレッドの平均は1.56まで上昇していました。スプレッドはハイローオーストラリア側で調整可能なため、ペイアウト率を3倍(300%)に設定する際に、意図的に広げたと考えられます。

実際に測定した結果が以下の様になります。(2025年1月7日に測定)

時間 平均スプレッド
8時 1.28
9時 1.70
10時 2.30
11時 1.74
14時 1.25
15時 1.57
16時 1.75
17時 1.89
18時 1.55
19時 1.38
20時 1.18
21時 1.38
22時 1.82
23時 2.00
スプレッドで負ける確率が格段に増える
スプレッドだけで
36.6%負ける

スプレッドの幅が広がると、当然スプレッドの範囲で負ける確率が増えます。

実際にどのくらい負けるか、各時間10分おきに取引を行いスプレッドの範囲内で負ける確率をまとめています。

時間 取引回数 範囲内の数 範囲内の確率
8時 5 2 40.0%
9時 6 3 50.0%
10時 6 2 33.3%
11時 5 1 20.0%
14時 6 2 33.3%
15時 6 4 66.7%
16時 6 3 50.0%
17時 6 4 66.7%
18時 6 3 50.0%
19時 6 0 0.0%
20時 6 1 16.7%
21時 6 3 50.0%
22時 6 1 16.7%
23時 6 1 16.7%

全体の取引件数は82件で、そのうち30件がスプレッドの範囲内に収まりました。今回の検証では、範囲内に収まる確率は36.6%という結果になりました。

スプレッドで負けた分を除くと、残りの確率は約67%になります。ハイローの勝率はもともと約50%程度と考えられるため、確率通りなら約33.5%は勝てる計算になり、ランダムに取引してもそれに近い勝率になるといえます。

ペイアウト率3倍(300%)の取引では、勝率が約34%あれば利益が出るため、確率の観点から見ると、かなりバランスが調整されていると感じました。

しかし、時間帯によっては66.7%の確率で負けることもあります。この時間帯にランダムに取引すると、勝率はわずか16.65%にまで下がります。

ペイアウト率3倍(300%)の取引は、通常の取引に比べて結果のブレが大きく、ギャンブル性や射幸性が高いと言えるでしょう。

ペイアウト率3倍(300%)の取引はほぼギャンブル
値動きに対しての
スプレッドが広すぎる

ペイアウト率3倍(300%)取引の各時間の値動きを調べてみたのですが、値動きに対してのスプレッドの幅が広すぎる事もあり取引自体がギャンブルと言えます。

時間 値の差の平均 値の差の平均 (pips)
8時 0.017 1.7
9時 0.057 5.7
10時 0.027 2.7
11時 0.032 3.2
14時 0.028 2.8
15時 0.087 8.7
16時 0.026 2.6
17時 0.032 3.2
18時 0.041 4.1
19時 0.036 3.6
20時 0.020 2.0
21時 0.035 3.5
22時 0.041 4.1
23時 0.035 3.5

値の差とは「取引の始値」と「取引の終値」の差になります。

例えば8時台は平均1.7pipsしか動いていないのに、平均スプレッドは1.28pipsもあります。この様な値動きが無い時間帯に取引する事は自滅行為と言えます。

ペイアウト率3倍(300%)取引の攻略法

ペイアウト率3倍(300%)取引は
ゴールデンタイムで攻略しよう

ペイアウト率3倍(300%)取引の攻略法は値動きのある時間帯に取引する事です。

スプレッド取引は値動きがある時間程、スプレッドの範囲内で負ける確率が低くなるのですが、値動きがある時間帯はある程度分かっています。

時間別の値動き
8時~9時 【値動き中】東京市場オープン。流動性が増え始める。
9時~10時 【値動き中】東京市場の本格稼働。取引が活発化。
10時~11時 【値動き中】日経平均の影響を受けやすい時間帯。
11時~12時 【値動き小】午前の取引が落ち着き、値動きが鈍くなりやすい。
12時~13時 【値動き小】ランチタイムで参加者が減少し、ボラティリティ低下。
13時~14時 【値動き中】東京市場後半。欧州勢の動向を意識し始める。
14時~15時 【値動き中】東京市場クローズ前。ポジション調整でやや変動しやすい。
15時~16時 【値動き小】東京市場クローズ。流動性が一時的に低下。
16時~17時 【値動き中】ロンドン市場オープン。取引が活発になり始める。
17時~18時 【値動き中】欧州勢の本格参入で値動きが強まることがある。
18時~19時 【値動き中】欧州時間中盤。方向感が出やすい時間帯。
19時~20時 【値動き小】ロンドン市場が落ち着き始める。
20時~21時 【値動き中】NY市場オープン前。米指標や要人発言に備えて調整が入る。
21時~22時 【値動き大】ニューヨーク市場オープン。値動きが活発になる。
22時~23時 【値動き大】米国経済指標発表が多い時間帯。
23時~0時 【値動き大】ロンドン市場クローズ前。値動きが激しくなることも。
0時~1時 【値動き中】ニューヨーク市場中盤。ボラティリティはやや低下。
1時~2時 【値動き中】米市場後半に入り、値動きが落ち着いてくる。
2時~3時 【値動き小】ニューヨーク市場クローズ前。取引が少なくなる。
3時~4時 【値動き小】米市場クローズ。アジア市場に向けて低ボラティリティ。
4時~5時 【値動き小】流動性が極端に低く、値動きがほぼない時間帯。
5時~6時 【値動き小】早朝のアジア市場が動き始めるが、まだ静か。
6時~7時 【値動き小】シドニー市場の影響を受けるが、基本的に値動きは小さい。
7時~8時 【値動き小】東京市場オープン前。準備段階でやや動きが出ることも。

必ずしもこの通りになる訳では無いのですが、一般的にはニューヨーク市場がオープンする21時~24時までが値動きがある時間とされており、ゴールデンタイムとも呼ばれています。

スプレッドでの負けを減らすなら、21時~24時の間で取引される事をおすすめします。

※夏時間・冬時間にはご注意下さい。

値動きが無い時間は危険度MAX

負ける時間を避けて
勝率を上げよう

ペイアウト率3倍(300%)取引には、絶対に避けるべき時間帯があります。

それは、深夜3時以降です。

深夜3時のチャート画面

この時間帯はニューヨーク市場が閉まり、トレーダーの数が極端に減少します。実際に深夜3時のチャートを確認すると、ほとんど動きがなく平坦な状態になっていました。

この様な時間帯にスプレッド取引をするのは、お金を捨てるようなものです。

間違っても深夜3時以降に取引しないようにしましょう。

値動きが無い時間のチャート

値動きが無い時間帯はチャートを見れば分かるので、チャートが平坦な時間帯は避けましょう。値動きが無い時間帯を避けるだけでも勝率を上げる事が出来ます。

ペイアウト率3倍(300%)取引を利用すべきか?

ペイアウト率3倍(300%)取引は
初心者向きでは無い

ペイアウト率3倍(300%)の【USD/JPY・3分・スプレッド】取引は、一見高リターンに見えますが、その分リスクも非常に高く注意が必要です。スプレッド幅が従来の5倍以上に拡大しており、スプレッドで負ける確率は約36.6%と高めです。特に値動きの少ない時間帯では、勝率が極端に低下し、ギャンブル性が強まります。

しかし、21時~24時のゴールデンタイムは値動きが活発で、スプレッド負けのリスクを抑えやすいため、この時間帯を狙えば多少有利に戦えます。逆に深夜3時以降は絶対に避けるべきです。

ペイアウト率3倍(300%)取引は、時間帯を選ばなければ損失リスクが高い取引な為、バイナリーオプション初心者の方は利用すべきではありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました