ザオプション(The Option)は、スマホやパソコンですぐに取引ができるとても使いやすいサービスですが、それでも不便と感じたことはありませんか?
実は、ザオプションの取引画面は非常にシンプルに作られているため、「今、相場がどれくらい加熱(急騰・急落)しているか」という情報が表示されていません。

そのため、常に画面に張り付かなければならず、精神面でも時間でも大きな負荷がかかります。
そこで今回は、多くののトレーダーも意識している「相場の加熱(急騰・急落)」を自動で計算し、チャート上にわかりやすく表示してくれるオリジナルツール「hanpatu-alert(ハンパツ・アラート)」を開発し、無料配布しています。
このツールを使って、感覚頼みのトレードから、根拠のあるトレードへステップアップしましょう。
ザオプションには「加熱を計る定規」が無い

為替相場で利益を出すためには、現在の価格が「異常な状態」なのか「普通の状態」なのかを知る必要があります。
緩やかに価格が動いているとき(順張り・トレンドフォローが有効)
急激に価格が動いて、行き過ぎているとき(逆張り・反発狙いが有効)
例えば、過去50本の平均が10pipsなのに対して、100pips動けば明らかに異常な状態(急騰・急落)と言えます。
ザオプションの標準画面には、この「行き過ぎ」を測るための「定規」となる機能(急騰・急落を計る専用の機能)がありません。
そのため、多くの人が「なんとなく上がりすぎに見える」という感覚だけでボタンを押してしまい、結果として負けてしまうことが多いのです。
ザオプションのチャートはシンプルで、見られる範囲も狭いので、急騰・急落を見間違える恐れがあります。
この「見えない定規」の役割を果たすのが、今回ご紹介するツールです。
オリジナルツール「hanpatu-alert」でできること

このツールは、パソコン版のMT4・MT5(メタトレーダー)という分析ソフトに入れて使います。
難しい設定画面を開かなくても、直感的に使うことが出来ます。

過去の値動きを分析し、「今の相場でこれ以上動いたら、統計的に見て珍しい(=反発しやすい)」というポイントに到達すると、チャート上に矢印が出ます。

チャート上にツマミ(スライダー)が表示されます。これをマウスで左右に動かすだけで、矢印が出る基準を調整できます。 「今日は少しの動きで矢印が出過ぎるな」と思ったら、スライダーを動かして調整するだけ。とても簡単です。
急騰・急落の値をPIPSで指定することが出来ます。
範囲は0~500pips(5円)まで選ぶ事ができ、仮に100PIPSを選んだ場合100PIPS(1円)以上の値動きがあった時にサインが出ます。
ATRは、一定期間で価格がどれくらい大きく動いたか(値動きの大きさ)を平均して表した指標です。
デフォルトはATRの期間は50にしていますので、過去50本の平均(高値と安値の差)となります。この平均の何倍かをスライダーで選ぶ事が出来ます。
デフォルトは2倍になっており、最大5倍まで選ぶ事が出来ます。
仮にスライダーを5にした場合、過去50本の平均より5倍以上の値動きがあった場合にサインが出るようになります。
hanpatu-alertは通常「未確定足」でサインが出ます。

確定足でも取引できるように「KAKUTEI(確定)」というボタンを用意しました。
ボタンをON(緑色)にします。ローソク足が完全に確定してから矢印が固定されるので、「矢印が出たと思ったら消えた」という現象を防げます。
ボタンをOFF(白色)にします。条件を満たした瞬間に矢印が出るので、急激な値動きの先端を捉えたい場合に役立ちます。
Alertボタンを押すと、サインが出た際にアラートが鳴ります。
Pushボタンを押すと、サインが出た際にMT4・MT5へプッシュ通知が届きます。
MT4・MT5への導入方法
hanpatu-alertはMT4・MT5専用のインジケーターになります。
MT4・MT5のダウンロード方法は関連記事をご確認下さい。


MT4・MT5を起動し、左上のメニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。


開いたフォルダの中から MQL4(または MQL5)→ Indicators フォルダを開きます。
先ほどダウンロードしたファイル(hanpatu-alert.ex5)を、この Indicators フォルダの中にドラッグ&ドロップで入れます。
MT4・MT5を一度再起動します。

ナビゲーターウィンドウに「hanpatu-alert」が表示されているはずです。
それをチャート上にドラッグ&ドロップもしくはダブルクリックをすれば「hanpatu-alert」が起動します。
そもそも「反発(逆張り)」はなぜ起こるのか?
ツールを使う前に、一つだけ大切な仕組みを覚えてください。なぜ、急激に上がった価格は、下がる(反発する)のでしょうか?
相場は「ゴム」のような性質を持っています。 ゴムは、ゆっくり引っ張るとそのまま伸び続けますが、急激に、限界まで引っ張ると、強い力で元の位置に戻ろうとします。
ゴムがまだ伸び切っていません。ここで「下がる」と予想して逆張りをしても、ゴムはさらに伸びていき、負けてしまいます(これをバンドウォークと呼びます)。

ゴムが限界まで引っ張られた状態です。この時、多くの人が「もう限界だ」と思って利益を確定(売り決済)するため、価格が「パチン!」と戻ります。これが反発です。

初心者の多くが、少し上がっただけで「もう高い」と思ってしまいます。
しかし、相場の世界ではそれはまだ「ゴムが伸びている途中」かもしれません。
本当に狙うべきなのは、誰もが「これは動きすぎだ!」と驚くような大きなローソク足が出現した瞬間です。
小さなローソク足が並んでいる時に出る矢印は無視して、目立つほど大きな動きの時に出る矢印を狙うのがコツです。
反発狙いの注意点
重要!反発は短時間取引で
ザオプションで取引する場合は、短時間取引がおすすめです。
短時間足は、動きが小さくて細かいので、急に上がったり下がったりした直後に「いったん戻そう」とする売買がすぐ入ります。
たとえば、急に上がったら儲かった人がすぐ売って終わらせたり、「上がりすぎ」と思った人が売ったりするので、少し下に戻る動き(反発)が起きやすいです。

一方、長時間足は1本の中に長い時間の動きが入っているので、短い戻りは目立ちにくいです。さらに、長時間足で急騰・急落が出るときは「強い流れが続いている途中」のことが多く、少し戻そうとする力よりも、そのまま進む力のほうが強くなりやすいので、反発が起きにくく見えます。
次足での反発狙いは確実に負ける
次足のみで反発狙いをした場合の勝率は、1分足でも約52%~53%程になります。
50%は超えますが、52%~53%程ではザオプションで利益を出すことはできません。ザオプションの短時間取引は引き分けになりやすく、実質のペイアウト率は1.9倍を切ります。詳しくは関連記事をご確認下さい。


反発を狙う場合は、次足ではなく大きな値動きが発生した直後がねらい目です。短時間取引の場合、画像の様に急騰した直後に同じ足内で反発しやすくなっています。
イメージとしては5分足を見て、急騰や急落が起こり反発しだした時に1分取引を行えば反発で勝ちやすくなります。



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